モットンは長持ちする?寿命10年は本当なのか!耐久性を徹底検証!
モットンを買おうか迷っている人が気になるのは、その「寿命」ですよね。
モットンの公式サイトでは「約10年は使えます」と謳われていますが…果たして本当なのでしょうか?
お高い買い物だけに、どれだけ長持ちして使えるかは大事なポイントですよね!
モットンは本当に10年長持ちするのか?徹底検証してみました!
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モットンは長持ち!でも10年使った人はまだいない
最初に謝っておきますが、モットンが本当に10年使えるかどうかは、正確には検証できませんでした。
なぜなら、実はまだ10年使ってみた人がいないからです。
モットンのカスタマーサポートセンターに問い合わせをしてみたところ、「モットンは、2011年11月から販売開始しております」とのこと。
つまり2018年現在、もっとも古いユーザーでも6年ほどしか経過しておらず、「私はモットンを10年以上使っています!」という人はまだいないということです。
そのため、本当に10年以上長持ちするかどうかは、今のところ憶測の域・・・。
ですが、モットンの品質等の面から徹底検証し、その耐久性を明らかにしていきたいと思います。
モットンは長持ちします!その根拠を解説
「10年使った人はまだいない」とは言いましたが、モットンは長持ちします!
使用環境にもよりますので必ずしも10年持つと明言はできませんが、かなり長く使える上質なマットレスです。
ではナゼそう言い切れるのか?その根拠を解説していきますね。
マットレスの寿命を左右するのは「品質」と「使用環境」
マットレスが長持ちするかどうか、その寿命を大きく左右するのは「品質」と「使用環境」です。
品質が悪ければ丁寧に使っていてもすぐにへたってしまいますし、品質が良くても劣悪な環境で使っていれば早く傷んでしまうのは当然ですよね。
モットンを長持ちさせるための環境(使い方)については後の項目でご紹介しますが、まずはモットンの「品質」に着目したいと思います。
モットンの品質は信頼性が高い
モットンの耐久性を見極める上で、基準となるのがウレタンの「反発力」「復元率」「密度」です。
以下でそれぞれ説明します。
反発力 | JIS K 6400-2(D法)によって測定され、N(ニュートン)で表されます。マットレスの硬さのことです。柔らかいほどへたりやすくなります。 |
---|---|
復元率 | JIS K 6400-4(B法)によって測定されます。所定の基準によりマットレスに圧縮を繰り返す試験をし、算出した歪み率を100から引いて表したものが復元率です。数値が高いほど耐久性があると言えます。 |
密度 | 単位体積あたりの質量(g/㎡)で、一般的にマットレスでは「D(Density)」で表されます。低密度であるほどもろく、高密度であるほど丈夫だと言えます。モットンは30D以上の高密度です。モットンは96%という高い復元率を誇っています。 |
モットンの品質の信頼性が高いのは、これらの数値を証明している機関が「ボーケン」であることです。
モットンの公式サイトにはボーケンによる「復元率」「密度」の検査結果が公表されています。
ボーケンは経済産業省認可で、社会的な信頼性が高い検査機関です。
(※ちなみに反発力に関する検査結果は載っていないのですが、これはモットンの硬さが100N~170Nと複数に渡るためだと思われます。)
他社のマットレスでも「高反発」「高復元率」「高密度」を謳った商品は多いですが、いずれかの表記がなかったり、数値を証明する検査機関が不明だったりすることが多いです。
モットンがボーケンの証明により「高反発」「高復元率」「高密度」の3拍子揃っていることは、品質の高い長持ちするマットレスであるという充分な根拠になります。
そもそもモットンが算出する「寿命10年」とは?
では「10年」という数値は一体どこから算出されているのか?と言うと、これには主に「復元率」が関わっています。
モットンは公式サイト内で以下のような説明をしています。
「1分間に60回、布団の厚みが半分になるように圧縮し、8万回に達した時点で30分間放置しました。
その後、再度厚みの計測を行い、歪み率を算出」とあります。その結果が「歪み率3.9%」だったとしていますね。
これは要するに前項の【復元率】の部分にあったJIS K 6400-4(B法)によるボーケンの試験結果のことを表しています。
上記の説明では「1日に平均で20回の寝返りをするとして、年間7,300回(20回×365日)寝返りをする計算になります。つまり、約11年間使用しても、3.9%へたる程度」という算出の仕方をしています。
モットンには10cmもの厚みがありますので、たったの3.9%へたっても高反発マットレスとして大きな損傷が無いのはおわかりになりますよね。
しかし、8万回という試験上の数値を、単純に寝返りの回数で割って算出する…というのは、いささか短絡的ではあります。
最初に申し上げた通り、マットレスの寿命には「品質」の他に「使用環境」が大きく関わってきますが、ここで言う「約11年」の中には「使用環境」が一切反映されていません。
つまり、実際にどれくらい長持ちするかは「歪み率3.9%」にプラスして「使用環境によるへたり率」が加わって初めて算出できるわけです。
しかしながら使用環境は人によって様々なので「使用環境によるへたり率」を算出するのは実質不可能ですよね。
「じゃあ10年もつなんて言い切れないじゃん?」という話になるのですが、モットンの場合、「試験上の復元率」をそのまま「マットレスとしての寿命」に算出しやすい、ある特徴があるのです。
その特徴とは、モットンの「構造」にあります。
モットンの「極シンプルな構造」が長持ちの秘訣
モットンが長持ちすると言えるのは、その「シンプルな構造」にあります。
モットンは至極シンプルな造りをしています。
本体は、10cm厚のウレタンフォームを薄いメッシュ生地の側地が覆っているだけ。
それにベロア素材のカバーがかかっている、という状態です。
つまり、ほとんどウレタンそのものに寝るような感覚です。
他社の手の混んだ縫製を施したマットレスと比べると、極シンプルな構造ですよね。
でも、これは決して手抜きではありません(笑)。
このシンプルな構造こそ、モットンが長持ちする秘訣なのです。
高反発マットレスにありがちなのが、「ウレタンがへたる以外の原因で寿命がくる」ことです。
主に「側地にカビが生える」「ウレタン以外の素材が傷む」など。
特に、ウレタンを厚手の布地で挟んでいるような構造のマットレスでは、カビ被害の報告が多いです。
ウレタンは吸湿性・放湿性に優れていますが、使用環境によってはウレタンの放出した湿気が外の布地部分に溜まりやすくなるのです。
もちろん側地に湿気がたまることで、内側のウレタン自体も湿気を帯び劣化が早まってしまいます。
つまり、一見丁寧な造りをしているマットレスは、「長持ち」という観点からすると余計な構造になってしまっている場合があるのです。
その点モットンは至極シンプルな造りをしているため、ウレタンの外に湿気がたまりにくく、お手入れがしやすいというメリットがあります。
つまり芯材であるウレタンの管理にさえ注意すれば、その他の原因によって寿命が短くなる心配が少ないのです。
「8万回(約11年)寝ても3.9%のへたり率」と算出するのはいささか短絡的だと申し上げましたが、ウレタンの特性を知ってきちんと管理すれば同じくらい長持ちする可能性が高いということです!
ウレタンを長持ちさせる管理方法については、次の項でご紹介しますね。
モットンを少しでも長持ちさせる!4つのポイント
10年以上という長持ちが期待できるモットン。
少しでも長く愛用するために、使用上気をつけておきたいポイントを4つご紹介致します。
1:モットンは「体重」に合った硬さを選ぶ
長持ちするかどうかは、体重に合った硬さを選ぶこともひとつのポイントになります。
単純に、同じ硬さのマットレスに毎日寝ると想定して「100kgの男性が寝る」のと「10kgの幼児が寝る」のとでは、確実にヘタリ具合には差が出ますよね?
これは極端な例ですが、マットレスにかかる負荷というのは寝る人の体重によって違ってきます。
つまり体重に合わせた硬さを選ぶことは、マットレスを長持ちさせる上でも大切なポイントなのです。
2:モットンは使う面をローテーションさせる
モットンには「上下」や「裏表」の区別がありません。
そのため、
- 上下をローテーションさせる
- 裏表をローテーションさせる
などして、負荷のかかる部分を変えてあげるのも長持ちさせる方法のひとつです。
マットレスに一番負荷がかかるのは「腰」「肩」などの重い部分ですから、腰や肩が乗る場所を定期的に変えてあげるということですね。
このちょっとした工夫によってマットレスのへたり具合が全然違ってきますよ。
3:「モットンに湿気は厳禁」と心得る
モットンの中身は一枚物のウレタンです。
ウレタンは水気を吸ったままでいると劣化して、復元力が無くなったり凹みが戻らなくなったりします。
つまりそれだけ寿命が短くなるということです。
だからモットン本体は洗えないし、常に湿気対策が必要になります。
そのため
- 週に1回は必ず風通しの良い場所で影干しする
- 敷きっぱなしにしておかない
ことが大切です。毎日起こして立て掛けておくだけでも違いますよ。
また、
- 除湿シートやスノコを敷く
- 汗取り敷パットで寝汗を吸い取る
などの工夫をするのも良いですね。
「長持ちさせたいなら湿気は厳禁」と心得て、湿気対策には充分気を配りましょう。
4:「モットンに高熱は厳禁」と心得る
ウレタンには「熱に弱い」という特性もあります。
ウレタンが高温にさらされてしまうと、変色や劣化の原因になってしまうのです。
そのためモットンを長持ちさせるためには
- 天日干しして直射日光を当てない
- 50℃以上の高温で電気毛布や布団乾燥機を使わない
などの点にも注意しましょう。
まとめ
モットンを10年長持ちさせられるかどうかは、「ウレタンの管理にかかっている」ということですね。
モットンに使われているウレタンそのものは高品質で丈夫な物なので、きちんとケアしていけば10年以上愛用していくことができるでしょう!
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