エアウィーヴとモットン!正しく比較して高反発マットレスを選ぶ!

高反発マットレスをお選びの方の中には「エアウィーヴ」と「モットン」で迷われている方も多いでしょう。
それぞれ、どんな特徴やメリットがあるのか?
また、公式サイトには載っていないデメリット等はないのか?
など、両者のマットレスの特徴を公平に比較していきます。
あなたのマットレス選びの参考にしてみてくださいね!
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■目次
エアウィーヴvsモットン【基本情報】
まずはエアウィーヴとモットンの「基本情報」を比較表にしましたのでご覧ください。
(※エアウィーヴは、「スタンダードモデル」で比較しています)
エアウィーヴ |
モットン |
|
---|---|---|
芯材 |
エアファイバー | 高反発ウレタン(100N・140N・170N) |
シングル |
64,800円 | 39,800円 |
セミダブル |
77,760円 | 49,800円 |
ダブル |
90,720円 | 59,800円 |
クイーン・キング |
※要問い合わせ | ✕ |
製品厚さ |
約6cm | 約10cm |
芯材厚さ |
エアファイバー3.5cm | ウレタンフォーム10cm |
重量(シングル) |
約7kg | 約7.5kg |
芯材復元率 |
不明 | 96% |
本体丸洗い |
◯ | ✕ |
天日干し |
✕ | ✕ |
電気毛布の使用 |
◯ | ◯ |
布団乾燥機の使用 |
✕ | ◯ |
三つ折り |
◯ | ◯ |
品質保証 |
3年(芯材のみ) | なし |
耐用年数 |
不明 | 約10年 |
返品可能期間 |
購入後30日以内 | 購入から90日経過後の14日間 |
購入方法 |
全国に取扱店舗あり | ネット販売のみ |
エアウィーヴvsモットン【サイズと価格】
エアウィーヴとモットンを比較した場合、価格には大きな開きがあります。
同サイズでも、エアウィーヴの方がかなりお高いです。
エアウィーヴとモットンのサイズと価格を比較すると下表のようになります。
エアウィーヴ |
モットン |
|||
---|---|---|---|---|
シングル |
幅100cm×高196cm×厚6cm | 64,800円 | 幅97cm×高195cm×厚10cm | 39,800円 |
セミダブル |
幅120cm×高196cm×厚6cm | 77,760円 | 幅120cm×高195cm×厚10cm | 49,800円 |
ダブル |
幅140cm×高196cm×厚6cm | 90,720円 | 幅140cm×高195cm×厚10cm | 59,800円 |
クイーン・キング |
※要問い合わせ | ✕ | ✕ |
※いずれも税込み・送料無料
モットンの価格は「2万円引キャンペーン」の価格ですが、このキャンペーンはほぼ常時開催されているので、上記の金額で買えると思って良いでしょう。
モットンも「シングルで約4万円」という決して手頃とは言えない価格ですが、エアウィーヴはさらにその上をいく感じですね。
ただし、エアウィーヴとモットンで悩まれている方の多くは「腰や身体に負担の少ないこと」をマットレス選びの基準にしているでしょう。
そうであれば、単純に価格の高い安いで比較するよりも、その価格に見合った「身体への負担の軽さ」や「長持ちする品質や耐久性」があるかどうかを見比べて、長い目でみて検討する方が賢明だと言えます。
エアウィーヴの快眠効果や耐久性がモットンの2倍以上あるのであれば、上記の金額差があってもエアウィーヴを買った方が良い、ということになりますからね。
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エアウィーヴvsモットン【構造と寝心地】
では次に、エアウィーヴとモットン、それぞれの構造と寝心地を比較します。
どちらも高反発マットレスですが、中身の構造はまったく違います。
そのため、それぞれ特徴が異なり一概にどちらの寝心地が良いとは言えません。
寝心地に関しては好みもありますので、以下の特徴を参考に比較してみてくださいね。
エアウィーヴは芯材の硬さと厚手カバーの合わせ技
エアウィーヴの芯材は「エアファイバー」です。
エアファイバーとは、樹脂線維(ポリエチレン)を編み上げた三次元構造体で、復元性が高いのが特徴です。
エアファイバーは身体の重さをしっかりと、かつしなやかに受け止めます。
また復元性が高いので、ひとたび身体を離すと押し戻すように元の形に戻ります。
つまりそれだけ高反発だということです。
エアウィーヴ(厚さ約6cm)は、この芯材であるエアファイバー(約3.5cm厚)をインナーカバーが覆い、それをまた2種の素材のアウターカバーが覆う(計約2.5cm厚)、という構造になっています。
高い復元力をもったエアファイバーですが、直接その上に寝てもゴワゴワして感触はよくありません。
そのためエアウィーヴは、身体に直接触れる部分には柔らかい素材のアウターカバーを厚めに使用し、中心に硬くて復元性の高いエアファイバーを使うという構造になっているのです。
また、アウターカバーは両面仕様で、キルト地の「Warm面」とメッシュ地の「Cool面」があり季節に応じて使い分けできます。
これにより年間を通して肌触り良く快適な寝心地が得られます。
これらの構造により、エアウィーヴは、寝転んだ際はカバーの素材や厚みで心地よさを得て、かつ芯材の硬さと弾性でしっかり身体を受け止めてくれるというメリットがあります。
エアウィーヴは全国のデパート等でも市販されているので、実際に売り場に行って触り心地を試してみるのも良いですね。
モットンは高反発ウレタンにそのまま寝る感じ
一方、モットンの芯材は「高反発ウレタンフォーム」です。
モットンに使われているのは100N以上の高反発ウレタンで、身体の重さを受け止める柔軟性がありながら、圧力に対して跳ね戻すような反発力を併せ持つのが特徴です。
寝る人の体重によって「必要な反発力」に違いがあるため、モットンは注文時に硬さを「100N」「140N」「170N」から選ぶことができます。
体重に応じた硬さを選べるので、「硬すぎず柔らかすぎない」寝心地を得られます。
硬すぎず柔らかすぎないので、身体が沈み込むことなく適度な寝返りがサポートされます。10cmもの厚みがあるので直接床に敷いても底付き感がありません。
モットン(厚さ約10cm)は、この芯材である高反発ウレタン(厚さ10cm)を薄いメッシュ素材が覆い、それをベロア素材のカバーが覆っている状態です。
外地のメッシュ素材も、ベロア素材のカバーリングも、どちらも薄手で厚みはほぼありません。
そのため、寝心地としては、ほとんど高反発ウレタンの上にそのまま寝て、芯材のメリットをそのまま身体に受けているような感覚です。
モットンのウレタンはポンポン跳ね返すような高反発なので、決して「柔らかくてうっとりするような寝心地」ではありませんが、その分ベロア生地カバーのしなやかな肌触りによって感触の良さを補っている、という感じです。
モットンはネット販売だけなので、購入前に実際の商品を確認することができません。
ただし、購入後に90日間使ってみてから返品できる制度があります。
※90日間返金保証については、後の「保証」の項で詳しくご紹介します。
エアウィーヴが比べているのは低反発マットレス
ちなみにエアウィーヴの公式サイトには以下のような図が掲載されています。
一般のウレタンマットレスと比較し、エアウィーヴの方が反発力に優れていることを示す図です。
縦は「荷重(1cm2あたりにかかる重さ)」横は「圧縮量」で、青線で示されている「一般のマットレス(ウレタン)」は圧縮量が変わっても荷重に大差がなく、それだけ反発力がない、という旨の説明書きがあります。
しかし、この図で示されている「一般のマットレス(ウレタン)」とは、恐らく「低反発マットレス」のことです。
低反発マットレスは75N未満の柔らかいウレタンを使用していて、反発力が弱く復元に時間がかかるのが特徴です。
上図はまさにその低反発マットレスの特徴を表しています。
エアウィーヴの公式サイトでこの図だけを見ると「ウレタンって反発力ないんだな」と誤解されそうですが、モットンのような100N以上の高反発ウレタンのことではありませんのでご注意ください。
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エアウィーヴvsモットン【腰痛対策効果】
エアウィーヴとモットン。構造や寝心地に関しての特徴をご紹介しましたが、「腰痛対策」という面ではどちらが優秀なのでしょうか。
結論から言うと、どちらも素材の品質として
- 体圧分散にすぐれている
- 適度な寝返りをサポートする
という点で優れているのは同じです。
しかし、「厚み」や「使い方」も合わせて考慮すると、モットンの方が腰痛対策効果はあるのではないかと思われます。
エアウィーヴ芯材の厚さはわずか3.5cm
マットレスが腰痛対策に効果があるとされる場合、「体圧分散性が高いこと」「適度な寝返りをサポートすること」が挙げられます。
これらをカンタンに言い直すと「腰が痛くなるほど硬すぎないこと」「寝返りができないほど柔らかすぎないこと」ということです。
つまり、「硬すぎない」「柔らかすぎない」というのが理想の腰痛対策マットレスなのです。
エアウィーヴが高い体圧分散性を持つと言えるのは、「芯材に高い反発力があること」「表面の素材がしなやかに身体にフィットすること」にあります。
この素材の合わせ技により「硬すぎず柔らかすぎない」という腰痛対策の理にかなった構造を実現しています。
ただし気になるのは厚みです。エアウィーヴの厚さは約6cmですが、芯材の厚さはたった3.5cmで、残りはカバーの厚みです。
寝る人の体重にもよるのですが、3.5cmの厚さでしっかりと体圧を受け止められるのか?となると…少々ギモンです。
一方、モットンは厚さ10cmのうちほぼ丸々10cmが芯材です。10cm厚の高反発ウレタンに薄いカバーがかかっているような状態です。
モットンに使われているウレタンはポンポンと跳ね返すような高反発素材で、手で押すとへこみますが、離した瞬間に元に戻ります。
体重によって「100N」「140N」「170N」の硬さが選べるので、どんなに体重の重い人でも「10cm以上沈みこんで底付きする」ということはありません。
以上により、体圧分散という点ではモットンの方が優秀だと言えます。
エアウィーヴは下に敷く寝具によっては影響される
また、腰痛対策として気になるのはマットレスとしての「使い方」です。
エアウィーヴでは以下のような使い方が紹介されています。
エアウィーヴは単体で使うのではなく、マットレスや敷ふとんの上に重ねて使う物なのですね。
しかし、マットレスを重ねて使う場合には「下に敷くもの」に注意が必要です。
いくらエアウィーヴの構造が優秀でも、下に敷くものが柔らかかったり凹んでいたりすれば、エアウィーヴ自体も沈み込みます。
エアウィーヴは三つ折りできるほどしなやかなマットレスなので、下に敷く寝具の形状にフィットしてしまうのです。
一方、モットンは10cmの厚みがあるので、硬い床の上やベッドフレームの上に直敷きで使用できます。
また、公式サイトでは下に敷くものに関して次のようなQ&Aがあります。
硬いマットレスの上に敷くのは良いけれど、柔らかいマットレスの上に敷いてはダメだとあります。
これは硬い素材の上に敷かないと、高反発マットレスとしての利点が得られないからです。
以上により、高反発マットレスとしての使い方を見ても、腰痛効果などの利点を効果的に得られるのは、モットンの方だと言うことができます。
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エアウィーヴvsモットン【お手入れと衛生面】
寝具は長く付き合うものだから、日々のお手入れのしやすさも大切なポイントですよね。
エアウィーヴとモットンを「お手入れのしやすさ」や「衛生面」で比較してみると・・・
う~ん、これはどちらも一長一短といったところです。
お手入れ方法もまったく異なるので、以下で詳しくみていきましょう。
エアウィーヴは丸洗いができる!けど実際は大変
エアウィーヴの「アウターカバー」や「インナーカバー」は取り外すことができ、洗濯機で洗うことができます。
また、芯材であるエアファイバーそのものも、水をかけて洗うことができます。
つまり、エアウィーヴはマットレス全体を丸洗いすることができるのです。
寝具は毎日使うものですし、丸洗いできるのは大変衛生的ですね。
ただし、「洗える」とはいっても、実際に洗うのはそれなりに大変です。
重さはシングルで約7kgありますし、「アウターカバー」「インナーカバー」「芯材」と取り出していき、洗った後はまた入れ直すという手間が必要になります。
特に、ゴワゴワした素材のエアファイバーをカバーの中に仕舞い込むのは、かなり手間のかかる作業です。
また、芯材のエアファイバーは熱に弱いので「天日干し」や「熱風ドライヤー」はNGで、「影干し」のみで完全に乾かす必要があります。
洗ったは良いものの水気が残ったままだとかえってカビの原因になりますので、気候の良い日を選んで洗わなくてはいけません。
つまり、エアウィーヴが「丸洗いできる」のは事実ですが、「思いついたらサッと洗える」というような感覚ではないと思っておきましょう。
また、芯材であるエアファイバーはポリエチレン100%なので通気性が大変良く、カビやホコリの発生はほとんどないので衛生的です。
ただし、エアウィーヴは「芯材約3.5cm・カバー約2.5cm」とカバー部分が半分近くの厚さを占めています。
カバーは綿やポリエステル製です。直接身体に触れて汚れるのも側地部分ですし、かなり厚みがある分、カバー部分でのカビやホコリ等の発生が心配です。
モットンは洗えないので定期的な影干し必須
一方、モットンの芯材であるウレタンは水洗いができません。
また、芯材を包んでいるメッシュ生地は取り外しができません。
つまり、モットンで洗えるのは、外側のベロア生地のカバーだけになります。
モットンのお手入れ方法としては、公式サイトでは以下のような案内があります。
「週に1回以上は影干し」が必要とありますね。
モットンの芯材であるウレタンも「熱」に弱いので、エアウィーヴの芯材と同様、天日干しやドライヤーの熱風がNGです。
しかし、湿気を帯びたままだとウレタンが傷んでしまうので、定期的な「影干し」が必要になるのです。
モットンに使われているウレタンそのものは、吸湿性・放湿性にすぐれていて、カビやホコリの心配が少ないのが特徴です。
しかし底面から排出された湿気が床面との間に溜まりやすいので、敷きっぱなしは厳禁です。
床や畳の上でモットンを使う場合は、起床時に起こして立て掛けておけば良いのでそれほど手間ではないでしょう。
しかし、ベッドの上で使う場合は、この「立て掛ける」という作業を忘れがちになります。
モットンを敷きっぱなしにしていて底面にカビを生えさせてしまったという事例もありますので注意が必要です。
どちらのお手入れが手間だと思うかは人それぞれ?
エアウィーヴとモットンの「お手入れ方法」と「衛生面」をまとめると、
エアウィーヴ
- 丸洗いができる。しかし実際にやるのはかなり手間がかかって面倒
- カバーがかなり厚手なので、カビやホコリはそこにたまりそう
モットン
- 本体は水洗いできないので週1回以上は影干しという手間が必要
- 外地やカバーは薄手なのでカビやホコリのたまる確率は少なくて済みそう
という感じです。
どちらの手間がマシと考えるかは、人それぞれだと言えそうです。
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エアウィーヴvsモットン【使い勝手】
次に、エアウィーヴとモットンの「使い勝手」を比較します。
使い勝手にも両者違いがありますが、どちらの方が使いやすいかは使う人のライフスタイルによるので、一概には言えませんね。
以下に、それぞれの特徴をご紹介しておきます。
エアウィーヴは今の寝具にプラスして使う
エアウィーヴは基本的に「他の寝具の上に乗せて使う」マットレスです。
厚さ6cmなので、床に直敷きすると底付き感が出てしまうでしょう。
身体の下に敷く寝具として単体で使うものではありません。
高反発素材を使用していますが、柔軟性があるので三つ折りにできます。
一般的なお布団と同じように収納できるので便利です。
重さはシングルで約7kg。これは一般的な敷ふとんと大差ありません。
ただし単体では使えないので、「寝具が1点増える」という感覚になります。
芯材は熱に弱いので「布団乾燥機」の使用はNGです。
「電気毛布」は使用可能ですが、あまり高熱では使わないようにしましょう。
モットンは単体で使えるが収納が難
モットンは厚さが10cmあるので「床や畳に直敷き」で使用が可能です。
身体の下に敷く寝具として単体で使えるということです。
ベッドで使う場合は、「ベッドフレームの上に敷く」「ベッドマットレスの上に重ねる」どちらでもOKです。
ただし、ベッドマットレスが柔らかい場合は、取り外してモットン単体で使うよう推奨しています。
基本は1枚もののマットレスですが、三つ折りにもできます。
ただし高反発なので、上画像のように付属のゴムバンドで縛ってあげないと、パーンと弾いて1枚の平形に戻ってしまいます。
また、三つ折りにすれば押入れなどにも収納可能ですが、厚みがあるのでかなり場所をとります。
重さはシングルで約7.5kgで、一般的な敷ふとんより少し重めです。
日常的に影干しが必要なので、出しっぱなしにして立て掛けておくスペースが必要とも言えます。
「布団乾燥機」や「電気毛布」の使用はOKです。
ただしウレタンは熱に弱いので50℃以上にならないよう注意しましょう。
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エアウィーヴvsモットン【耐久性】
では次に、エアウィーヴとモットンの耐久性について比べてみましょう。
どちらも価格のお高いマットレスですから、「いったいどれくらい持つのか?」は大切なポイントですよね!
結論から言いますと、「公式サイトの謳う耐用年数」や「素材の構造」、また「実際の使用者の口コミ」から判断すると、モットンの方が丈夫で長持ちする耐久性があると言えそうです。
エアウィーヴの耐久性は不明確
エアウィーヴの公式サイトでは、耐用年数について以下のようなQ&Aがあります。
うーん、なんだかよくわかりませんね。
ちなみにエアウィーヴには「3年保証」が付いています。
「じゃあ、とりあえず3年間の品質は保証されるのね?」と思ってしまいがちですが、これは「芯材が規定以上に変形しない」という保証であり、「マットレスに3年間の耐久性がある」という意味の保証ではありません。
(※こちらの保証については次の項目で詳しくご説明いたします)
また、芯材であるエアファイバーについても「復元性が高い」とはされていますが、具体的な復元率の数値や、耐久性を証明するものの記載はありません。
実際のエアファイバーの画像を見てもわかるとおり、網目が広くて密度がありませんね。
そうすると、素材そのものは丈夫なので最初のうちは弾性があると思われますが、「耐久性」があるかどうかとなるとギモンです。
実際に、エアウィーヴを使用して半年ほどでヘタってきたという口コミもありますので、長く使っている人のレビューなどを参考にしてみると良いでしょう。
モットンの耐久性は約10年
一方、モットンの耐用年数については、公式サイトに以下のようなQ&Aがあります。
約10年の耐久性があるとしています。
ただし、「モットンを10年使っています」という口コミは見たことがないので、本当に10年持つかどうかはギモンです。
モットンの中材である高反発ウレタンの品質に関しては、公式サイトに検査結果が載せてあります。
消費者庁の定めるウレタンの復元率の規定(JIS K6400-4)に基づいて、復元率96%という証明がされています。
また、ウレタンの耐久性には密度が大きく関係しますが、モットンに使われているウレタンは30Dという高密度であることが証明されています。
いずれの検査結果もボーケン(経済産業省許可の公的検査機関)のものなので信頼性は高いです。
以上により、公的な品質結果が証明されていて、かつ「10年使える」と謳っているモットンの方が、耐久性があると考えて良いでしょう。
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エアウィーヴvsモットン【保証内容】
エアウィーヴとモットンには、それぞれ「保証」が付いています。
しかし、保証内容はまったく異なります。
保証に関しても、一概に「どちらが良い」とは言い難いので、それぞれの保証内容のメリット・デメリットを知って判断していただきたいと思います。
エアウィーヴの3年保証は「芯材の明確な凹み」
「耐久性」の項目でもご紹介しましたが、エアウィーヴについている「3年保証」は、製品そのものの保証ではなく、芯材であるエアファイバーの変形に対する保証です。
公式サイトでは、保証内容について以下のように説明しています。
芯材であるエアファイバーが「当社の規定以上に変形を起こした場合」とありますね。
それ以外は、初期不良の場合にしか交換保証されません。
ちなみに数年前までは「エアファイバーが1cm以上凹んだ場合」と明記されていたようですが、現在はこのような表現に変わっています。
エアウィーヴの「30日間お試し」には語弊あり
また、エアウィーヴには「30日間お試し可能」のマークがあります。
オンラインショップ購入分に限り、30日間お試し可能というものです。
しかし、これについては少し語弊があると思われます。
実際には「30日間試せる」ということではなく、「30日以内なら返品可能」という意味です。
本当に30日間寝てしまうと、返品できなくなりますので注意しましょう。
また、「汚れや破損のある場合は、返品をお断りする場合がございます」とありますね。
寝具として何十日も使用していれば多少の汚れが付着してしまう可能性もありますが、どの程度の使用感まで許容されるのかは不明です。
返品時の送料も自己負担になります。
7kg以上あるマットレスなので3,000~4,000円程度はかかると思っておきましょう。
モットンには品質保証なし
一方モットンには、エアウィーヴのような「◯年保証」がありません。
公式サイトでは耐久年数約10年とされていますが、品質に対する保証はないので、実際にどの程度もつのかというのは不明です。
モットンは90日間試してから返品できる
モットンに付いている保証は「90日間返金保証」です。
モットンが手元に到着してから90日間、実際に寝て試してみることができます。
その上で、やはり返品したいと思えば「90日経過後の14日間」に返品ができるという保証です。
返品したい商品が汚れている場合については、以下のようなQ&Aがあります。
わざと汚したような場合以外は、汚れていても返品を受け付けてもらえます。
実際に購入者のうち約2.7%が返品しているそうですが、汚れや破損が理由で返品拒否したことはないとのことですね。
ただし、こちらの返金制度の注意点は「返品送料&手数料がかかる」という点です。
返品した場合、支払った全額が返金されるわけではなく、「諸経費」として最低でも3,942円が差し引かれます。
また、返品時の送料も自己負担です。モットンを三つ折りにして段ボールに詰めても、大きさと重さがありますので別途3,000~4,000円はかかるでしょう。
つまり、90日後に返品はできますが、約8,000円程度はお金がかかることになるのです。
エアウィーヴとモットン、保証はどっこいどっこい
以上のとおり、両者ともそれぞれ保証はついていますが、それなりに購入者の負担があることがわかります。
「無料で気楽に試して、ダメになったら交換~」なんてウマい話はないということですね。
そのため、これらの保証はあくまでオマケ程度に考えて、最初からしっかりと品質を見極めてから購入するようにしましょう。
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エアウィーヴvsモットン【メリット・デメリット】
以上のとおり、エアウィーヴとモットンを比較してまいりましたが、「えーと、結局どっちを選べば良いんだっけ?」となってしまった方もいるでしょう。
最後に、購入の決め手となるポイントをまとめておきますね。
エアウィーヴのメリット・デメリット
エアウィーヴのメリット
- 高反発で体圧分散にすぐれている
- 芯材まで丸洗いできて衛生的
- 一般の敷ふとんのように三つ折りで収納できる
- 市販されているので実際に見て買うことができる
エアウィーヴのデメリット
- とにかく値段が高い
- 丸洗いはできるが、実際にやるのは大変
- 高反発だが下に敷く寝具によっては効果が薄くなる
- 耐久性がないという口コミが多い
- 3年保証があるが、対象は芯材の変形のみ
モットンのメリット・デメリット
モットンのメリット
- 腰痛対策効果にすぐれている
- 体重に合わせて硬さが「100N」「140N」「170N」から選べる
- 10cm厚なので単体のマットレスとして床に直敷でも使える
- 検査機関による品質証明がしっかりしている
モットンのデメリット
- 本体は洗えないので頻繁に影干しが必要
- 三つ折りにはできるが大きくて収納しにくい
- ネット販売のみなので購入前に商品を見ることができない
- 90日返金保証はあるが諸経費として8,000円前後かかる
まとめ
人気の高反発マットレス「エアウィーヴ」と「モットン」を比較してみましたが、購入の決め手となるポイントは見つかりましたでしょうか?
どちらもお値段が高い分、品質の良いマットレスです。
あとはそれぞれのメリット・デメリットを比較して、あなたのライフスタイルに合ったマットレスを選んでくださいね!
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